忍者ブログ
Ryus Blog
[1]  [2
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今朝、旅を思い出しては喜びにつかり、現実に戻り荷物をほどいています。
hiro君からの連絡によると、2日間下がったうねりも、今日からまたサイズが上がったとの事。今度島に行けるのはいつなんだろう。今度は家族を連れて行きたいな。



今回使った板。ブラックダイアモンド。フライトデッキ。AvisoFF。


Aviso FFバットテール。


ブラックダイアモンドのダイアモンドテール。


フライトデッキに使用した、ジュリアンウィルソンのシグネチャーRaptorフィン。


ブラックダイアモンドに使用した白のR5のコンケーブフィン。これかなりブラックダイアモンドとの相性が良かった。春頃に販売予定。


グリーンヒルの子猫達。

鎌倉は水曜くらいかな、今度波乗りができるのは。

PR
Aviso FF インプレッション。

07年1月下旬、待っていたAvisoFFがついに届いた。
つや消し黒のカーボン。部屋に置いているだけなのに、なんか凄い存在感がある(笑)。ちょっと悪そう。


波がないのに、つい板を持ち、コンコンと叩いてしまう。
このAviso FFが届く前の週には、ノーマルのFFが手元に届いていた。
そのおかげで、AvisoFFとノーマルFFとの板比べができた。



重さはさほど変わらない。しかし持った感触は全く違う。これが新しいテクノロジーなのか。
ロッカー、レール、コンケーブ、バットマンテール、エッジ。素晴らしい再現にただただ驚くだけ。雑誌やPC上で見ているよりもはるかに綺麗で質感がいい。
最近は雑誌でも取り上げられ、その注目度がうかがわれる。


カーボン素材なのに何故か柔らかい感触さえ感じる。最近出回っているいわゆるパッコンボードとは全く違う。

テストの日、オンショアのビーチブレイクとオフショアのリーフブレイク。共にサイズは腹〜胸。
新しいサーフボードに加えて新しい素材。その注目度から噂も交えて自分の耳には沢山のavisoの情報が耳に入っていた。しかし、その情報は情報として切り離して、何も考えないままavisoに乗ってみた。



まずパドルが早い。以前初めてスケルトンフィッシュに乗った時に、パドルに早さに驚いたけど、それをも勝るものがあった。空洞の凄さを波に乗る前からわからされた。今回自分がテストしているaviso cole FFはサイズが、5'10"x 18-3/4"x 2-1/4" となっている。 自分がいつも乗るサイズよりも少し大きめだが、そのサイズよりもはるかに大きな板に乗っている時のパドルの早さが感じられる。
そしてカーボン素材と聞くと『固い』と言うイメージを持ってしまう人も多いいと思う。自分もその一人だった。実際カーボンはブランクスに樹脂を巻いた状態よりも『固いが』、ストリンガーがなく、そして空洞のため、フレックス感が非常に良く、カーボンで空洞だからこそ出来る『柔らかさ』があった。




波に乗って滑るという感覚はとても敏感に感じられて、板の反応も凄く良かった。
何度かパンピングを思い切ってやってみたが、空洞だけあって凄い反発が感じられた。この反発力はフォームの板では感じる事に出来ない。この反発力を上手く使えるようになれば、エアーやリップが今まで以上に大きくきまるんじゃないかなと感じました。
実際このAvisoに乗ってエアーやリップ、ロールインを決めている写真を海外の雑誌で見かけるが、彼らはこのaviso独特の反発力を自分のものにし、利用してあんなに高く飛んでいるのだと思う。




2日で3Rたっぷり波に乗って、感じた事は、吸い付くようにして板が走って行く事と、板の反応がとても良いという事。そして、ブランクスの板よりも浮力、推進力、反発力が大きく、この力を理解し利用できれば、ブランクスの板よりもはるかに大きなラインを描けると思う。
フロントカットバックの際に体制を低く保ち、レールを入れて、そのレールを抜いた時にスピードがグンとついてスピードがおちる感じが全くなかった。ボトムターンも同様でレールを抜いた時に、感じる加速は今まで乗って来た板よりも、はるかに大きなものだった。

サーフィン上級者はもちろん、プロ、トップアマでも納得する新しいサーフボードだと思うし、ターンの際にいつも失速を感じる方やレールが入りすぎてしまう初心者にもにもお勧めできる板です。


このavisoの特徴を生かせば、サーフボードはもっと小さくできるし、薄くも出来るように感じました。

自信を持ってお勧めします。きっとその性能と素晴らしさに驚く事でしょう。

中村竜。07年2月4日。

surf photo by 一平君ZH。ありがとう。

ps  このavisoはまだ日本に数える程しか入って来ていないと思います。興味のある方や質問のある方は、何でもご質問ください。自分でもいいですし、スタッフにでも構いません。答えられる事は何でもお答えします。
Nakisurf .
Aviso FF インプレッション。

07年1月下旬、待っていたAvisoFFがついに届いた。
つや消し黒のカーボン。部屋に置いているだけなのに、なんか凄い存在感がある(笑)。ちょっと悪そう。

波がないのに、つい板を持ち、コンコンと叩いてしまう。
このAviso FFが届く前の週には、ノーマルのFFが手元に届いていた。
そのおかげで、AvisoFFとノーマルFFとの板比べができた。


重さはさほど変わらない。しかし持った感触は全く違う。これが新しいテクノロジーなのか。
ロッカー、レール、コンケーブ、バットマンテール、エッジ。素晴らしい再現にただただ驚くだけ。雑誌やPC上で見ているよりもはるかに綺麗で質感がいい。
最近は雑誌でも取り上げられ、その注目度がうかがわれる。


カーボン素材なのに何故か柔らかい感触さえ感じる。最近出回っているいわゆるパッコンボードとは全く違う。

テストの日、オンショアのビーチブレイクとオフショアのリーフブレイク。共にサイズは腹〜胸。
新しいサーフボードに加えて新しい素材。その注目度から噂も交えて自分の耳には沢山のavisoの情報が耳に入っていた。しかし、その情報は情報として切り離して、何も考えないままavisoに乗ってみた。


まずパドルが早い。以前初めてスケルトンフィッシュに乗った時に、パドルに早さに驚いたけど、それをも勝るものがあった。空洞の凄さを波に乗る前からわからされた。今回自分がテストしているaviso cole FFはサイズが、5'10"x 18-3/4"x 2-1/4" となっている。 自分がいつも乗るサイズよりも少し大きめだが、そのサイズよりもはるかに大きな板に乗っている時のパドルの早さが感じられる。
そしてカーボン素材と聞くと『固い』と言うイメージを持ってしまう人も多いいと思う。自分もその一人だった。実際カーボンはブランクスに樹脂を巻いた状態よりも『固いが』、ストリンガーがなく、そして空洞のため、フレックス感が非常に良く、カーボンで空洞だからこそ出来る『柔らかさ』があった。




波に乗って滑るという感覚はとても敏感に感じられて、板の反応も凄く良かった。
何度かパンピングを思い切ってやってみたが、空洞だけあって凄い反発が感じられた。この反発力はフォームの板では感じる事に出来ない。この反発力を上手く使えるようになれば、エアーやリップが今まで以上に大きくきまるんじゃないかなと感じました。
実際このAvisoに乗ってエアーやリップ、ロールインを決めている写真を海外の雑誌で見かけるが、彼らはこのaviso独特の反発力を自分のものにし、利用してあんなに高く飛んでいるのだと思う。


2日で3Rたっぷり波に乗って、感じた事は、吸い付くようにして板が走って行く事と、板の反応がとても良いという事。そして、ブランクスの板よりも浮力、推進力、反発力が大きく、この力を理解し利用できれば、ブランクスの板よりもはるかに大きなラインを描けると思う。
フロントカットバックの際に体制を低く保ち、レールを入れて、そのレールを抜いた時にスピードがグンとついてスピードがおちる感じが全くなかった。ボトムターンも同様でレールを抜いた時に、感じる加速は今まで乗って来た板よりも、はるかに大きなものだった。

サーフィン上級者はもちろん、プロ、トップアマでも納得する新しいサーフボードだと思うし、ターンの際にいつも失速を感じる方やレールが入りすぎてしまう初心者にもにもお勧めできる板です。


このavisoの特徴を生かせば、サーフボードはもっと小さくできるし、薄くも出来るように感じました。

自信を持ってお勧めします。きっとその性能と素晴らしさに驚く事でしょう。

中村竜。07年2月4日。

surf photo by 一平君ZH。ありがとう。

ps  このavisoはまだ日本に数える程しか入って来ていないと思います。興味のある方や質問のある方は、何でもご質問ください。自分でもいいですし、スタッフにでも構いません。答えられる事は何でもお答えします。
Nakisurf .








今日も天気はいいが、波はないですね。明日からオンショアで風波で出来るかもしれませんね。

今日はFFのリペアー&スプレーでした。かなり痛んでましたが、時間をかけてワックスをはがし、リペアーして、最後はスプレーでおしまい。イメージは80s。


波チェックに行っても波なしで、誰もやってない。ロングボーダー達も。ちょっと風が吹いてて潜りもだめかな。こういう日はつまらない。



今日は映画でも見に行こうかな?なんかスノーボーダーのドキュメンタリー(ショーンホワイト等がでてるやつ)を見たいんだけど、レイトショーだから眠くなりそう。明日から京都だから、迷ってます。



この写真は奄美のhiroくん。こんな日は南の島が恋しくなりますね。
hiro君写真撮ってますか?

Ryu

今日の鎌倉は波なし。まあ普段はほとんど波がないから、普通の日。天気は最高。これで波があったらいいんだけどな。


家から七里を抜けて茅ヶ崎へ。サーファーが2人程。たま〜に膝が割れる程度。ロングなら気持ち良さそう。波乗りしてたのは自分のスポンサーの方でした(笑)。

nakisurfの提携先、HRSさんに届いた自分のcole HPSを取りに行ってきました。サイズは6’1×18×21/16。4feet位から使えるかな。


自分で指定したグリーンのカモフラージュ。気に入ってます。

今日はSDにいるnakiさん。そしてcharlie-tradingのHIDE,ラスベガスにいるスタッフとも話しました。明日から始まるASRどうかな?日本のインタースタイルは2月21〜23だったような。

今から走ってきます。

Ryu
06年のクリスマス、大きな段ボールがCAから届いた。送り主はnakisurfと書いてある。待ちに待ったcoleが、それもクリスマスに!一人で勝手にストークしつつ早速段ボールを開けて、丁寧に梱包してある2本の板を取り出すと、オレンジ色のミニガンPISTOLともう1本はクリアーのSKELTON FISHだ。





今回の初のインプレッションは、このSKELTON FISHから。自分はこの板を鎌倉周辺の、独特な力の無いRが緩やかな、ひざ〜頭位までの波で使おうと思いオーダーした。実際鎌倉は、ひざ〜胸が最も多いコンディションで、この手の波で波乗りをする事が多いのでSKELTON FISHはとても重要で、色々なシチュエーションをイメージしてオーダーをした。長さは以前から自分にちょうどいい5‘9。幅はとろい波でもテイクオフが早くとろいセクションも抜けていける様に19。そして厚さは2 1/8にした。参考までに波に力があり、掘れている時は5’9×18×2が自分の好きなサイズ。このサイズで3〜4FEET位までは乗れる。自分の身長は172cm、58kg。nakiさんに言わせるとブルースリー系(笑)。

自分は波に乗る前に、サーフボードが自分に合っているかを判断するのに試す事がいくつかある。まず初めは手、目で厚みやレール、ロッカー、バランスをチェックする。そして脇に抱えて、数字ではなく感覚でサーフボードをチェックする。




今回のSKELTON FISHはこの時点では満点、いや120点。19インチもあるセンターからテールエリアまでダブルウィングにより急激に絞られ、小さい波でもレールを入れられる様に工夫が施されている。Cole独特なものだ。このダブルウィングは見た目も美しくほれぼれした。テールロッカーも絶妙だ。そしてどんな動きをしてくれるのだろうと、想像をかき立てられた。




次の日、幸運にも千葉南で波乗りができそうなので、早速SKELTON FISHを持って千葉南へ行ってきた。テスト場所は皆さんもご存知の鴨川。コンディション、サイズは胸〜頭、ビーチブレイク、オフショア。レギュラー、 グーフィー共に形よくグッドコンディション。こんな日にニューボードを試せるのは本当に幸運だ。言い忘れていたが、この板にはRAPTORのプラグが付けてある。フィンはRAPTORのライダー、ネイザンヘッジ(オーストラリア出身のWCTサーファー)のシグネチャーモデル。ハニカムでグラス。とても軽量に作られているフォイルの美しい素晴らしいフィンだ。ブラックにゴールドのサインも高級感があっていい。

今まで自分は数えきれない程の板をテストしてきたが、毎回ニューボードで海に入る時はやっぱり嬉しい。今回もそうだった。

セットを見計らい、勢いを付けて海に飛び込むとすぐに違いがわかった。パドルが安定していて、早い!今までの経験からそういった板は、波に乗っても調子がいい物がほとんどだった。もしかしてこれは、と思いつつはやる気持ちを抑えて何度かドルフィンを繰り返し沖に出た。

ニューボードの時、自分はいつも気を付けている事がある。初めの何本かは無理にターンせずに力を抜いて、その板のフィーリングを確かめる。そんな事を考えながら沖で波を待っているとセットが入ってきたが、それはやり過ごす。その次も。その次辺りで周りに人がいなくなったので、セット波でレギュラー方向へ。厚みも幅もあるので、いつもの様にパドルしなくても板がスムースに進み、簡単に波に乗る事ができた。少し大きめのサイズでオーダーしたのがよかったみたいだ。Aフレームの胸サイズの波はSKELTON FISHに想像以上のスピードを与えてくれた。ボトムに降りきる前に軽くターンしトップへ。幅がある板だがダブルウィングとスワローのコンビネーションがレールを入れやすくしターンを伸ばしてくれる。後ろのひざを入れて、スピードをキープしたままトップターン。そのターンでスピードが増し、今度は深くボトムまで降りた。波とのタイミングを合わせて向かってくるカールにロールイン。1本目からリズムが合いcoleにわからされてしまった。このsessionでは20本近い波に乗った。その後もレフトライト共にボトムでのターンの伸びと、cole独特のレール形状が織りなすターンを楽しんだ。
そしてこのSKELTON FISHの虜になってしまった。





感じた事はとてもパドルが早く、安定していて波に乗りやすい。初めてcoleのSKELTON FISHに乗った人は、自分のパドルの早さに驚く事だろう。そしてノーズエリアに厚さを残した事、ロッカー、コンケーブのバランスの良さから、テイクオフの早さは群を抜いている。そしてレール。詳しくはここを見て頂きたい。

よくボトムターンでレールが入りすぎて失速したり、そのままレールが食い過ぎてワイプアウトをする人が多いが、それはサーファー自体に問題がある場合と、板に問題がある場合があるので、色々な板を試す事をお勧めします。

この日は1Rで千葉南を切り上げて、地元へ戻り七里ケ浜のひざ波でもう1R。
相変わらず波には力が無いせいか、波に乗るのはほとんどがロングボーダーだったが、自分はSKELTON FISHのおかげで楽しむ事ができた。こんなに波が小さくてもスピードがつき、ダブルウィングの本領が発揮されて、ひざ波の小さなフェイスでもマニューバーを描く事ができた。少しカールから離れてしまっても、体勢を低く保ちレールを徐々に入れてあげれば、スピードを殺さずにパワースポットに戻れ、小波でのカットバックも楽しめる。タイミングを合わせればパチン,パチンとリップする事さえできる。ショートボーダーには強い見方だ。



この板で思った事は、中級者からプロサーファーまで楽しむ事ができる板で、coleの数あるモデルの中から板を購入しようと考えている人はまず、SKELTON FISHの購入をお勧めします。Coleのアイデアがぎっしりと詰まったこの板は、間違いなくあなたのサーフィンをステップアップさせてくれ、楽しませてくれるでしょう。

そしてオーダーの際に、いつも使っている板よりも気持ち、幅、厚さを多く取ってあげるとSKELTON FISHの性能を引き出せる事と思います。自分は幅を1インチ、厚さを1/8インチプラスしました。参考にしてみて下さい。

中村竜。(2007.1.1)
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール
名前:Ryu
年齢:47
HP:nakamuraryu.com
性別:男性
誕生日:1976/09/11
職業:好きな事。
趣味:素潜り、旅、写真、昼寝、波乗り、映画鑑賞、犬猫と遊ぶ事、日光浴、ディジュリィドゥ。
自己紹介:
鎌倉出身、在住。13歳で波乗りをはじめ22歳でプロデビュー。コンテストサーフィンに魅力を感じないまま、1年のうち8ヶ月を波乗りで旅しているうちに、いつの間にか旅がライフスタイルとなった。
幼少の頃から素潜りが大好きで、今でもベタな日は素潜りをしています。

兄とやってる鎌倉和楽家具のHPはwww.kamakurawaraku.comです。
オーダーもできます。

普段鎌倉で使う板のサイズは5’9×173/4×2。スワローが好き。
どんな波でも1日1回は海に入り、その日の自然を感じたいと思ってます。


サーフィンの事、旅の事、板の事、何でも気軽にご質問くださいね。

それでは皆さん、よろしくお願いします。



最新の記事
ブログ内検索
最新トラックバック
アクセス解析
アクセス解析
Copyright © Ryu's Blog All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Material by ラッチェ Template by Kaie
忍者ブログ [PR]